医療デバイスの苦手意識を克服しよう!―集中治療室で使う医療機器―

医療デバイスの苦手意識を克服しよう!―集中治療室で使う医療機器―

講座概要

集中治療室では多くの医療機器に囲まれています。機械が1つ1つ増えるごとに苦手意識が高まってしまう看護師も多いと思います。
そのため、医療デバイスの苦手意識を克服できるように、1つ1つの医療機器の管理方法や観察の仕方を説明していきます。
第1回目は、動脈圧ライン、第2回目はIABP、第3回目はECMO・PCPS、第4回目はNHF、第5回目はNPPVの管理方法を一緒に学んで行きましょう。

講師
世戸 理恵子
動画時間
約2時間8分
 
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講師

講師:世戸 理恵子

講師:世戸 理恵子

集中ケア認定看護師

2012年看護師資格を取得し、集中治療室で勤務。2018年よりHCUで勤務開始となり2019年集中ケア認定看護師資格を取得。2022年看護師特定行為研修受講。院内ではRRSやRSTメンバーとして組織横断的活動も行っている。
また、新人看護師を対象とした研修やリーダークラスの看護師を対象とした研修、更に手術看護認定看護師教育過程のフィジカルアセスメント技術の講師を担当している。

第1回動脈圧波形に隠された意味

動脈圧波形に隠された意味

第1弾は、ICUで1番よく使う動脈圧ラインについて説明していきます。動脈圧波形は、血圧だけでなく様々な意味が隠されており、それを知ることでより患者さんの状態を詳細にアセスメントできるようになります。そのため、今回は、動脈圧ラインの管理方法から動脈圧波形から読み取れる患者さんのアセスメント方法を説明していきます。

Chapter

  1. はじめに
  2. 動脈圧波形でおさえておきたいこと
  3. 動脈ラインの波形のなまり
  4. 動脈ライン留置の合併症
  5. 正しい手技のおさらい
  6. フロートラックシステム

第2回IABP

IABP

集中治療室で使う医療デバイス、第2弾は、IABPについて説明していきます。補助循環であるIABPは、多くの場合、血管作動薬に対する反応が乏しくなった場合に、循環を補助してくれる目的で使用されます。今回は、IABPの仕組みやモニタリング方法を説明していきます。

Chapter

  1. IABPを知る前に
  2. IABPとは
  3. IABP施行中の代表的な合併症
  4. IABPの波形の見方
  5. IABPの離脱
  6. IABPのまとめ

第3回ECMO・PCPS

ECMO・PCPS

集中治療室で使う医療デバイス、第3弾は、ECMOとPCPSについて説明していきます。新型コロナウイルス感染症の初期に話題となったECMOですが、その機械の仕組や観察点を再度振り返りたいと思います。更にECMOとPCPSは同じ機械を使用しますが、それぞれどのように違うのかも含め説明していきます。

Chapter

     

第4回NHF

NHF

集中治療室で使う医療デバイス、第4弾は、NHFについて説明していきます。NHFは高流量システムであり、最大60L/分という高流量の酸素混合気を、専用のカニューレから患者さんに供給するデバイスです。今回は、NHFの仕組みや管理方法を説明していきます。

Chapter

     

第5回NPPV

NPPV

集中治療室で使う医療デバイス、第5弾は、NPPVについて説明していきます。NPPVは、非侵襲的陽圧換気療法としてマスクを使用し非侵襲的に行う、人工呼吸療法です。気管挿管を必要としないため、多数のメリットがありますが、その一方でデメリットも少なくありません。今回は、メリット・デメリットを理解し、安全に使用できるように説明していきます。

Chapter

     

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