フィジカルアセスメントの極意
講座概要
急変時、救急におけるフィジカルアセスメントについて学べるコースです。体系的アプローチ(「第一印象」「一次評価」「二次評価」)に関する基礎知識について理解を深め、呼吸、循環、脳神経における特徴的なフィジカルイグザミネーションおよび体系的アプローチの手法について学ぶことができます。
- 講師
- 後小路 隆
- 動画時間
- 約3時間15分
- 単品販売価格
- 8,000円
講師
講師:後小路 隆
社会医療法人陽明会小波瀬病院
救急看護認定看護師 / 診療看護師
2000年に看護師免許取得後、社会医療法人池友会小文字病院に勤務、その後2006年に独立行政法人労働者健康安全機構九州労災病院に勤務し2009年に日本看護協会 救急看護認定看護師を取得。
2016年に藤田保健衛生大学(現 藤田医科大学)大学院保健学研究科周術期・急性期分野を卒業し特定行為に係る看護師の研修制度を修了(21分野38項目)、 日本NP学会 診療看護師を取得。
現在は、ERを中心に現場での活動を行いながら、特定行為研修(外科術後パッケージ・在宅・慢性期パッケージ)の指導や院内救命士の指導を担当している。
【略歴】
【執筆】
【学術集会発表】
第1回概論編
「何か変だ」という気づきは、ベッドサイドにいる看護師が一番感じることではないでしょうか?五感を使い、急変時、救急におけるフィジカルアセスメントについて学べるコースです。
Chapter
- バイタルサイン・フィジカルアセスメントとは
- 急変時のフィジカルアセスメントの特徴
- 急変時のフィジカルアセスメント手法
第2回呼吸編
急に呼吸様式が変わった時の対応はどうしますか?呼吸様式や呼吸音などから、何を疑いどう対応するかを学んでいきましょう。
Chapter
- 呼吸のアセスメントのポイント
- 低酸素の分類
- 呼吸器系の問診のポイント
- 呼吸器系のフィジカルアセスメント(視診)
- 呼吸器系のフィジカルアセスメント(触診)
- 呼吸器系のフィジカルアセスメント(打診)
- 呼吸器系のフィジカルアセスメント(聴診)
第3回循環編
浮腫んでいるだけかな?とかちょっとした疑問や気づきが大切です。循環と一括りにすると難しくてもわからないこともあると思いますが、その気づきが、早期発見につながるポイントです。ポイントを押さえていきましょう。
Chapter
- 循環器系のフィジカルアセスメントのポイント
- 循環器系の問診
- 循環器系のフィジカルアセスメント(視診)
- 循環器系のフィジカルアセスメント(触診)
- 循環器系フィジカルアセスメント(聴診)
- 胸部レントゲン
第4回脳神経編
意識レベルの変容や、麻痺症状に最初に気がつけるのも看護師だと思います。いつもと歩き方や喋り方が違うなどの観察は、早期治療に繋がります。
Chapter
- 脳神経
- 意識
- 瞳孔
- 脳ヘルニア
- 徒手筋力検査