病棟看護師がおさえておきたい
急変対応の考え方(基本編)
講座概要
病棟で急変に遭遇した時、何が起きているの?何からやったらいいの?など、急変に対する不安がありませんか。
急変は予期せぬ場合と予測できる場合もあります。看護師は、いざという時に動けるように、まずは、急変対応の基本をおさえることが大切です。
今回は、急変を察知するポイントから急変に遭遇した時の患者さんの評価方法や報告方法、急変対応の役割について学びましょう。
- 講師
- 德田 瑞枝
- 動画時間
- 約1時間
- 単品販売価格
- 3000円
講師
講師:德田 瑞枝
救急看護認定看護師
2000年より救命救急センター勤務し、2008年救急看護認定看護師資格取得。
2018年看護師特定行為研修修了し、脳神経外科にて、主に人工呼吸器調整や離脱に向けた呼吸管理を行っている。
院内ではRST、RRT、ALSチーム、DMATに所属し、組織横断的な活動や教育活動を行っている。
第1回急変の前ぶれサイン
今回は急変の概要と、そのサインについてお話していきます。急変のサインというものは非常に重要度が高く、それに気づけるかどうかが患者さんの生死に直接関わってきます。そんなサイン、前兆というものを学んでいきましょう。
Chapter
- 急変ってなに?
- 看護師の目指す急変対応
- 予期せぬ死亡とその前兆
- 急変の前ぶれサインってなに?
- 急変や死に結び付く可能性のある危険な兆候
第2回急変対応の基本的な流れ
今回の講義は一枚のフローチャートを基に進めていきます。 ここでは3パターンを示しており、 これを押さえておけば急変対応の全体的な流れを理解することができます。
Chapter
- その1 危険な兆候 なし
- その2 危険な兆候 あり 一次救命不要
- その3 危険な兆候 あり 一次救命必要
第3回急変発見。どう動いたらいいの?
三回目の講義となる今回は、急変対応を四つのステップに分けて説明していきます。 それに加えて最後にプラスアルファで解説しているものもあるので、理解を深めていきましょう。
Chapter
- STEP1:迅速評価
- STEP2:応援要請
- STEP3:一次評価
- STEP4:二次評価
- 心停止時
第4回急変対応時の役割
今回最後の講義は役割分担についてです。 急変時の役割を四つに分け、それぞれのポイントについて見ていきます。突然の急変では焦ると思います、しかしそんな時こそ落ち着いて役割を決めて、それぞれのなすべきことを果たしていきましょう。
Chapter
- 急変時の役割:蘇生必要時
- 大部屋での急変対応ステップ
- 役割別ポイント:リーダー
- 役割別ポイント:直接介助
- 役割別ポイント:記録・タイムキーパー
- 役割別ポイント:外回り
- まとめ